「やりたくないことリスト」ではなく「やらないことリスト」!書き出して毎日見直してみる

仕事に対して

 

こんにちは。めがね税理士の谷口(@khtax16)です。

 

ここのところ「やらないことリスト」をつくり、毎日見直しています。

  • 「やらないことリストってなに?」
  • 『非常識な成功法則』は読んだけど……

という方に向け、この「やらないことリスト」とはなんなのかと、その効用についてまとめたいと思います。

 

 

やらないことリストとは

ブログを教えてくださった井ノ上陽一さんがたびたび「やらないことリストを毎日見直す」ということをおっしゃっています。

⇒『「目標」をやめた理由と効果。「目標」のかわりにブログ・1日1新・やらないことリスト』

 

この「やらないことリスト」とは、ざっくり言うと自分が「やらない」と決めたことを一覧にすること、であり、

またそれを毎日見直し自分がこの決め事を破っていないか振り返る、というのがその活用法ということができるでしょう。

(「しないことリスト」と呼んでいる方もいます)

 

 

 

『非常識な成功法則』にある「やりたくないことを書き出す」

一旦話がそれますが、私は井ノ上陽一さんの『ひとり税理士の仕事術』を読んで「あ、ひとりでも独立できるんだ」と知り具体的に独立を視野に入れ始めました。

 

 

 

おそらくこちらの本がきっかけだったはずですが、こちらで紹介されていた神田昌典さんの『非常識な成功法則』も読みました。

 

 

 

やりたくないことを書き出す

この『非常識な成功法則』では、「やりたくないことを書き出そう!」ということを提唱しており、

 

「やりたくないこと」を明確化することによって、本当にやりたいことが見つかる。

というのが「やりたくないことを書き出す」ことの効果として書かれています。

私も独立直前ぐらいにやってみまして、本の内容も非常に参考になったのですが、ただ私のなかで(勝手に)一つの誤解が生まれてしまいました。

 

 

 

最初「やりたくないことリスト」だと思っていた

その誤解というのは、私のなかでは勝手にこの二つが混同されてしまい、「やりたくないことリストをつくる」だと思ってしまったというものです。

「毎日見直すといいよ」という話は聞いていたものの、

「やりたくないことを毎日見直すと、さらにネガティブになっていきそう……」

と悩んでなかなか踏み切れないでいました。

 

しかし『独立した以上尊敬・信頼できる人と付き合っていきたい』などで書きましたように、特に年明けからありがたいお話をあちらこちらから頂けるようにはなったのですが、そうすると自分のなかで軸が定まりきっていないと感じる部分も出てきました。

そこでもう一度きちんと読み直してみたら「やらないことリスト」だったわけです!!

(元気よく言ってもごまかされないですかね)

 

 

 

「やりたくないことリスト」と「やらないことリスト」の違い

この「やりたくないことリスト」と「やらないことリスト」の違いというのは明白で、

  • やりたくないこと ⇒ 感情的に嫌なこと
  • やらないこと ⇒ 自分の決意表明

というように、言葉は似ていても前向きか後ろ向きかの姿勢が明確に違います

 

この違いに気づいて以来「やらないことリスト」をつくって毎日見直すようにしているのですが、自分の「したいこと」「目指す姿」の輪郭が感じられるようになる、という効果を感じています。

これは私の弱さなのでしょうが、特に意識せず過ごしているといつの間にかなんとなく気が抜けている(背筋を伸ばしつづけていられない)ことがあるというのが正直なところです。

そこで「ああ違うこれはやらないと決めたことだ」と思い出せる機会があると、それだけでも意識を入れ替えるきっかけにすることができます。

 

自分のからだに浸透しきっていないあいだはもっと見直そう、と考え、いまはむしろ1日2回、朝起きてすぐとお昼前後の気が抜ける時間に読み直して気持ちを入れ替えています。

 

やらないことリストの例

参考になるかわかりませんが、例示がないとわかりにくいかもと考え、私の例を差し支えないものだけ書き出してみます。

  • 「坦々と」を常に忘れない
  • 2つ以上のことを同時にしようとしない、気持ちを散らさない
  • 時代の変化についていけなくならない
  • 迷わない
  • 「これはしない」と決めていないのになんとなく行動しないことをしない

といった感じです。

(「淡々と」ではないのはあえてです。最後「ないない」づくしでよくわからないことになってますね)

 

 

 

 

おわりに

というわけで、私がはじめた「やらないことリスト」についてまとめてみました。

 

井ノ上陽一さんから影響を受けたものを挙げてみると、

などと多岐にわたります。

 

「ずいぶん多いな」と我ながら思いますが、この記事を書くのにあたり『ひとり税理士の仕事術』を読み返したら「ロールモデルから1本取る」という項目がありました。

これはまさしくこのとおりで、私も男として生まれた以上やっぱりいつか一瞬でもいいから勝ちたい、一矢は報いたい、と思って日々励んでいます。

と思っていたら井ノ上さんが『2.8gの超軽量めがね ZEROGRA(ゼログラ)使用レポート。軽い・レンズ込みで8.4g・たためない』で書いたようにめがねを買ってくださっていて「やったー一矢報いたぞー!!」と叫ぼうと思ったのですがこれを一矢と言っていいのかは謎。

 

 

 

 

 

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